塗装以外の外壁リフォーム、外壁のカバー工法【外壁塗装・屋根工事・防水工事ならHAMA塗装 ヘ| 横浜市・神奈川・東京・埼玉エリア対応します】】 | 外壁・屋根塗装に関して、ためになる情報をお届けします！

外壁カバー工法とは

 

 一般的な外壁のリフォームと言うと、一番最初に思い浮かべるのは「塗装」という方も多いと思います。実際に私たちHAMA塗装でもやはり一番多い工事が塗装です。

 

しかし塗装以外にも外壁をリフォームする方法はあります。　その一つが外壁のカバー工法です。カバー工法というと屋根に行う工事が一般的ですが、外壁にも対応できる工事です。

 

工法としては、屋根と同じで既存の外壁の上に新しい外壁を重ね張りする工法になります。使われる材としては、耐震性を加味した軽い金属サイディングが一般的です。

 

 

　

メリットとデメリット

 

一般的なリフォームである塗装は、10年～15年スパンで塗り直す必要がありますが、一般的に30年を超える耐久性持続が期待できます。一度カバー工法にてリフォームを行うと、何度も繰り返す必要がありません。

 

また、意匠性の観点でも全く新しい材を被せる工事ですので、より広いデザインの表現が可能です。

 

先日弊社にて工事を行ったマンションの事例では、元々は淡いシンプルなグレーの外壁材でしたが、ブラックのタテ板基調に、木目調の柄をアクセントとして取り入れてスタイリッシュな外観へと生まれ変わりました。

 

さらに使用する材料にもよりますが、断熱材と一体型のサイディング材を使用すれば、断熱効果も期待できます。

 

一方でデメリットとしては、塗装など他のリフォームに比べて費用がかかることや工期が長くなることです。使用する材料や施工面積にもよりますが、塗装と比較し2～３倍の費用がかかり、工期も倍近くかかります。また、いくら軽い金属サイディングを使うとしても、既存の外壁に重ねて貼ることで家屋全体の重量は増しますので、塗装リフォームと比較すると耐震性はやや劣ると言えます。

 

既存の外壁の劣化がひどい場合には「塗装」リフォームは向かないケースが多く重ね貼りが有効と言えますが、外壁の下地に漏水が起こっている場合や、構造材や下地が劣化・腐食している場合などには、実施できないなど施工に関して制限も出てきます。このような場合にはカバー工事ではなくて、外壁そのものを取り換える張り替え工事を行う必要があります。

 

塗装、カバー工事、張り替え工事と外壁リフォームにも手法がありますが、まずは専門家に相談し予算や現状の家屋の状態など総合的な観点で、どの工事を行うか判断するようにしましょう。

 

 

 

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