カバー工法？葺き替え？屋根工事のお役立ち情報！【外壁塗装・屋根工事・防水工事ならHAMA塗装 ヘ| 横浜市・神奈川・東京・埼玉エリア対応します】 | 外壁・屋根塗装に関して、ためになる情報をお届けします！

屋根の代表的な工事「カバー工事」「葺き替え工事」

「HAMA塗装」という名前から塗装だけの会社と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

当社は塗装以外にも防水工事や屋根工事など、外装リフォーム全般を得意としています。

 

今回は屋根工事についてお話させて頂きます。

 

屋根のリフォームにはもちろん既存の屋根の塗装という手法もありますが、経年劣化が著しい場合や雨漏れなどが発生した場合などは、屋根の葺き替え工事やカバー工事が必要になるケースがあります。

 

屋根の大型リフォームというと、まずこの「葺き替え工事」と「カバー工事」が一般的に挙げられます。

ただ、実際にどちらの工事を選べば良いのか分からないお客様も多くいらっしゃるのではないかと思います。

 

今回はこの二つの工事の違いやメリット、デメリットなどをご説明させて頂きます。屋根リフォームをお考えのお客様、ぜひご参考にしてください。

 

 

 

屋根工事のタイミングは？

屋根は、雨風や紫外線の影響など建物の中で最も自然からの影響をうけ劣化しやすい部位であると言えます。

 

定期的にメンテナンスして、部分的に補修を行ったり塗装などをして耐久性を高めることはできますが、ものには必ず寿命がありますので、その寿命を迎えたときが工事のタイミングです。

 

例えば、スレート屋根であればひび割れや反りが著しかったり、瓦屋根であれば割れやかけ、漆喰部分の劣化、金属屋根であればサビなどが挙げられます。屋根は普段の生活では症状が確認できません。いざ現状を確認しようとすると高所で危険が伴いますし、素人では適切に症状等を判断できませんので、必ず専門家に見てもらって確認することをおすすめします。

 

それぞれの屋根の材質によって寿命が違いますが、一般的には、スレート屋根で20～30年、ガルバリウム鋼板など金属の屋根で25～35年、瓦屋根30年～40年が寿命と言われています。

 

ただ寿命が来てからではなくて、10年前後ぐらいのスパンで外装廻りの調査を依頼し、その時期に必要なメンテナンス工事を受ける事をおすすめします。その定期的なメンテナンスの中で屋根の寿命が迎えたらカバー工事や葺き替え工事を行ってください。

 

葺き替えとカバー工法

 

■屋根葺き替えとは

 

葺き替え工事は、既存の屋根そのものを解体撤去し、新しい屋根材に取り換える工事です。屋根全体を取り換えますので、屋根本体はもちろんのこと、野地板や防水紙といった屋根の下地材を新しく設置します。

 

葺き替え工事のメリットとしては、下地含めて全てを新しい屋根に取り換えますので耐久性が向上し、寿命が長くなりますので次回の工事までの期間を延ばすことができます。さらに軽い屋根材を選べは耐震性を向上させることも可能です。

 

デメリットとしては大掛かりな工事ですので、屋根工事の中でも最も費用が高額になり工期も長くなります。既存の屋根材の撤去も含まれますので、処分費などもかかってきますし、工事中に誇りなども出やすいです。

 

 

■屋根カバー工法とは

 

カバー工法とは既存の屋根をそのまま残し、その上に新しい屋根を被せる工法です。既存屋根の上に防水紙を設置しより軽い材質の屋根材を被せるのが一般的です。場合によっては野地板と呼ばれる下地材から設置する事もあります。

 

カバー工法のメリットしては、葺き替えに比べて費用が抑えられることや解体や撤去がないため環境への負荷がかからず工事中もほこりなどが出にくく、屋根が二重に重なることで断熱性や遮音性などが向上します。

 

デメリットとしては、瓦屋根には施工できない、屋根の劣化状況によっては施工できないなど工事の可否に制限があることや、屋根の重量が増してしまう事などが挙げられます。また、耐震性の面から、ほぼ軽い金属屋根が使用されるので選べる屋根材の種類も限られます。

 

 

■まとめ

 

以上のように葺き替えとカバー工法について説明させて頂きましたが、以下にポイントまとめます。

 

〇価格と工期

葺き替えの方がカバー工法よりも価格が高く、工期もかかります。

 

〇工事の可否

葺き替えはどのような屋根であっても工事が可能ですが、カバー工事は既存屋根の材質や状況によっては施工できません。

 

〇選べる屋根材

葺き替えの場合は新しく設置する屋根材の種類は選べますが、カバー工法の場合はほぼ軽い金属屋根に制限されます。

※葺き替えも工事ができない既存屋根と新しい屋根材との組み合わせがありますので、工事の際に専門家に相談してください。

 

 

 

以上のように、葺き替えとカバー工法についてご説明させていただきましたが、

実際の工程などはこちらの施工事例もぜひご参照ください。

 

 

 

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